幸せな結婚の象徴！アクアマリンの効果とは？

アクアマリンの意味

アクアマリンという名前の由来は、ラテン語の「海水」を意味する言葉だと言われています。

海のような色合いで、気持ちを穏やかにさせてくれるアクアマリンは、幸せな結婚や円満な家庭を意味すると考えられています。

夫婦関係を良好に保つ効果があるとされ、3月の誕生石だけではなく、19回目の結婚記念日に贈る宝石としても親しまれています。

アクアマリンの歴史

アクアマリンには、海にまつわる伝承が多く見られます。

古代には、アクアマリンに波を落ち着かせる効果があり、船乗りたちがお守りとして所持していると安全な航海につながると言われていました。

海の力を感じるような効果に注目されるアクアマリンがですが、実際に初めて採掘されたのは、海のないブラジル内陸部サンタマリア鉱山です。

19世紀末にパリの宝石商の手によってジュエリーとして世界に輝きはじめ、20世紀ごろになるとスペイン王妃のティアラを飾る宝石に選ばれるなどの地位を確立していきました。

現代では持ち主を災厄から守る効果や、幸福をもたらす効果があるとして、アクアマリンのジュエリーを贈る方が増えています。

アクアマリンの石言葉

アクアマリンには、身に着けると母なる海のように持ち主を潤し、幸福や豊かさをもたらす効果があると信じられており、石言葉は「幸福」「富」となっています。

ほかにも「聡明」「沈着」という石言葉をもつことから、荒ぶる海のような感情を落ち着かせ、冷静さを取り戻してくれる効果もあるとされているようです。

またアクアマリンをはじめとするベリル属には、戦いのときに敵から守ってくれる、持ち主を不屈で好感の持てる人物にするなどの効果が伝えられています。

これが、アクアマリンが石言葉として「勇敢」があてはめられている理由のひとつといえるでしょう。

パートナーとの愛が深まる

アクアマリンをそばに置くことで、素直な態度がとれるようになり、他人にも深い慈愛に満ちた言葉をかけられるようになると言われています。

また、アクアマリンには、海のような包容力で安心感を得られる効果もあるようです。

恋人同士や夫婦の愛を深めるにはぴったりの宝石ですね。

コミュニケーション能力が上がる

アクアマリンは、自己アピールがうまくできるようになるとされており、コミュニケーションを円滑にする効果があるとも言われる宝石です。

就職時の面接やデートなど、相手にできるだけよい印象を残したいというシーンには、アクアマリンの力を借りることもおすすめです。

心を落ち着かせる

穏やかな海をイメージさせるアクアマリンは、強い浄化効果や癒しの効果にも期待ができるようです。

毎日忙しくて心が落ち着かないと感じている人は、アクアマリンのジュエリーを身に着けるとよいかもしれません。

持ち主の滞ってしまったエネルギーを流し、リラックスした気分へと導いてくれるでしょう。

感情の豊さと芸術性を高める

アクアマリンは、インドやスリランカが発祥の伝統医療アーユルヴェーダでエネルギーの出入り口とされているチャクラと関係しています。

表現を象徴する第5チャクラは、芸術的な直観力や創造性を司ると言われ、アクアマリンのようなブルーの宝石は、このチャクラと共鳴するのだそうです。

アクアマリンを持っていると、豊かな感情表現が可能となり、芸術性が高まる効果が期待できるかもしれません。