リングサイズの測り方や注意するべき点は?

リングサイズ

リングを購入する際には、デザインを重視することも大切ですが、サイズもしっかり確認しておきたいもの。

せっかく手に入れたリングが自分の指に合わなければ、付けることができませんよね。
そこで今回は、リングサイズの測り方や、注意すべき点をご紹介しましょう。

日本と海外で異なるサイズ表記や、リングのサイズが変わってしまった場合の対処法など、知っておくと役立つ知識も一緒にお届けします。

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この記事の監修者ジュエルフジミ編集部

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日本と海外で異なるリングサイズの表記

まずは、日本と海外で異なるリングサイズの表記方法をチェックしていきましょう。

国によっても違うサイズ表記を覚えておくと、購入の際に便利です。

日本のサイズ表記

サイズ表記 指輪内径(mm) 内周・指まわり(mm)
1号 13 40.84
2号 13.33 41.89
3号 13.66 42.94
4号 14 43.98
5号 14.33 45.03
6号 14.66 46.08
7号 15 47.12
8号 15.33 48.12
9号 15.66 49.22
10号 16 50.27
11号 16.33 51.31
12号 16.66 52.36
13号 17 53.41
14号 17.33 54.45
15号 17.66 55.50
16号 18 56.55
17号 18.33 57.60
18号 18.66 58.64
19号 19 59.69
20号 19.33 60.74

日本ではリングサイズは「号」で表記するのが一般的です。

この「号」で表記されるサイズはJCS規格と呼ばれる表記で、1号リングサイズが大きくなるごとに内周が1mm程度大きくなります。
リングのデザインが太い場合はきつく感じたり、ハンドメイドなどの商品であればサイズにばらつきがあったりと、多少の誤差が生じることもあるので、あくまで測り方の目安にしましょう。

日本(JCS規格) アメリカ イギリス ヨーロッパ(ISO規格)
1号 1 C 41
2号 2 D 42
3号 2.5 E 43
4号 3 F 44
5号 3.5 G 45
6号 3.5~4 G~H 46
7号 4~4.5 H~I 47
8号 4.5~5 I~J 48
9号 5 J 49
10号 5.5 K 50
11号 6 L 51
12号 6.5 L~M 52
13号 6.5~7 M~N 53
14号 7~7.5 N~O 54
15号 7.5~8 O~P 55
16号 8 P 56
17号 8.5 Q 57
18号 9 R 58
19号 9.5 S 59
20号 10 T 60

リングサイズの表記は国によって異なるので、測る際には注意が必用です。

日本では「号」が主流ですが、アメリカでは「インチ」が主流。また、イギリスではアルファベットでリングサイズを表記するのが一般的なようで、AからZの順番にサイズが大きくなっていきます。
アルファベットでのリングサイズ表記は、南アフリカやニュージーランドでも使われている測り方です。

ほかにもヨーロッパでは、国際的に共通して使われているISO規格で表記されることがほとんど。
ISO規格は、リングの内周を整数で表したものなので、リングサイズの測り方としてはわかりやすいと言えるでしょう。

アイテム別、リングサイズの測り方

リングサイズの測り方

続いては、リングサイズの測り方にはどんな方法があるのかをご紹介します。
さまざまなアイテムを使って測ることができるので、シーンに合った測り方をチョイスしてみてください。

リングゲージで測る方法

リングゲージは、ジュエリー専門店などでよく見かける、リングサイズを測るための専用アイテム。
1号、2号、といったようにサイズ別のリングがひとつにまとめられており、実際に指にはめることでサイズを確認する測り方です。

糸で測る方法

どの家庭にもある糸を使ってリングサイズを測ることができます。

糸を使ったリングサイズの測り方は、まず適度な長さに糸をカットし、サイズを測りたい指の一番太い部分に巻き付けましょう。
指に巻き付いた糸が重なっている部分に、マジックなどで線を引きます。
このとき、重なっている糸の上と下、両方に印をつけるのがコツです。

あとは糸を伸ばして、印が付いている部分をものさしで測ればサイズを知ることができます。
印をつける際は、できるだけ細いマジックを使うと誤差が出にくいのでおすすめです。

また、糸がねじれないように注意しながら測ることも覚えておきましょう。

紙で測る方法

紙を使ったリングサイズの測り方は、糸で測る方法とほとんど同じです。
細くリボン状にカットした紙を指に巻き付け、マジックなどで印をつければOK。
あとは糸同様にものさしで長さを確認しましょう。

メジャーで測る方法

シンプルにメジャーを使ってリングサイズを調べるもおすすめです。

メジャーを指に巻き付けるだけで、簡単にリングサイズが測定できます。
メジャーを使ったリングサイズの測り方では、できるだけ細く、柔らかい素材のメジャーを使うと誤差が生じにくいので試してみてください。

リングのサイズを測るときのポイント

リングサイズを測る際には、ちょっとしたポイントがあります。
これからご紹介する測り方のポイントを押さえて、より理想的なリングを手に入れましょう。

キツめがいいか緩めがいいか

リングを測る際、力加減によって誤差が出る場合があります。

特に糸や紙、メジャーなどを使った測り方を試す場合には注意が必要です。
きつく巻けばその分リングもきつくなり、ゆるく巻けばリングのサイズは大きめになります。
できるだけ、ぴったりフィットするように指に巻き付けるのが、測り方のポイントです。
リングゲージを使って測る場合には、指にリングをはめた際、手を握ったり伸ばしたりして、付け心地をチェックして、きついか緩いかを確かめるようにしましょう。

指を曲げ伸ばしした際に、窮屈でないサイズを選ぶと、付け心地のいいリングが手に入れられるはずです。

時間を変えて数回測るのがおすすめ

時間帯や疲労によるむくみなどで、0.5~1号程度サイズが変わることもあります。

そのため、異なる時間で何回か測ると、自分にフィットしたリングが見つかるでしょう。

また、季節によってもむくみ具合が違ってくるケースもあるので、指のむくみを考慮してサイズを選ぶのもひとつの方法です。

リングのサイズが変わってしまったときは

きちんとした測り方で確認してからリングを購入しても、体型の変化などにより、どうしてもリングサイズが合わなくなってしまうこともあります。

そんなときは、ジュエリー専門店の「ジュエルフジミ」に相談してみるのがおすすめです。

ジュエルフジミでは、サイズ直しの相談をはじめ、大切なジュエリーのリフォームまでを手掛けている、信頼できるショップです。
リングサイズが合わなくなって困ったら、お近くのジュエルフジミに相談に行ってみてくださいね。

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まとめ

リングサイズの測り方には、さまざまなバリエーションがあります。

意外と身近な物でも測ることができるので、緊急の際などにも試してみてください。
また、リングの測り方にはいくつかポイントがあることを覚えておくと、購入時に役立ちます。
正しいリングサイズの測り方をマスターして、自分にピッタリなアイテムを手に入れてくださいね。

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