成人式には指輪がおすすめ？成人式や振袖の歴史や着けられるアクセサリーを紹介

一生に一度の晴れ舞台である成人式では、後悔のないようにとびきり可愛くしたいですよね。
しかし新成人として参加する以上、一大人としての責任を持ち最低限のマナーを守って参加したいものです。
では、伝統衣装でもある振袖を着る際、指輪やアクセサリーを身に付けるのはマナー的に問題ないのでしょうか。
今回は成人式や振袖の歴史に触れながら、振袖でも着けられる指輪のデザインやアクセサリーの特徴ついて紹介していきたいと思います。

この記事の監修者ジュエルフジミ編集部

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成人式ってどんな式？

成人式とは、日本の成人年齢である２０歳を迎えた若者が、大人になったことを祝うための式典です。
成人式の文化は、太平洋戦争終結後に埼玉県蕨市で次世代の青年を励まそうと「青年祭」が行われたことをきっかけに始まり、現代まで受け継がれきました。
子供と大人の区切りともなるこの式は、若者たちにとって、大人の一員となったことを自覚し責任の意識を持つ大きな機会となります。
他国にはない、日本特有のあたたかく立派な伝統文化です。

成人式で振袖が着られる理由

現代の成人式では、ほとんどの女性が振袖を着ています。
成人式といえば振袖を着るというのが主流となっていますが、なぜ振袖を着るのかという理由を知らない方も多いのではないでしょうか。
そもそも、振袖は一般的に大人の未婚女性が身につける衣装の中で最も敷居の高い第一礼装となります。
正式に大人になったことを祝う大事な場面において、伝統衣装でもあり第一礼装でもある振袖の着用は、若者が大人になった自覚を持てるため相応しいとされているのです。

振袖の歴史

かつて振袖は男女ともに日常的に着ていましたが、江戸時代後期から振袖は子供と女性が着るものという認識が定着していきました。
日常的に着られていたことからも、元は袖の短い形が主流で、現代のように袖丈の長い形が女性の和服の正装として一般化されたのは江戸時代中頃でした。
袖丈が長くなった背景にはいくつか理由が挙げられますが、伝統文化への関心が高まる中で、長い袖の方が舞台で綺麗に見えるので改良されていったことなどが挙げられます。

成人式でアクセサリーはつけて良いのか？

さて、成人式という格式高いシチュエーションで、大人の証として第一礼装の振袖を着ているからには、振袖の着用マナーを守って参加したいですよね。
しかし一生に一度の特別な日だからこそ、年頃の女性なら目一杯お洒落して可愛い姿で迎えたい気持ちも強いと思います。

本来であれば、振袖着用時にアクセサリーを身につけることは基本的に良しとされません。
十分の存在感がある振袖や着物を着る際には、装飾をしすぎないことで美しさのバランスを取る文化があり、和服着用時にアクセサリーを身につける文化が元々ないからです。
しかし時代の変化とともに、TPOをわきまえ、マナーを守った上であればアクセサリーの着用も認められ始めました。
和服の礼装を着る際にアクセサリーを身に付ける上で気をつけたいマナーをこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

「着物に合うイヤリングは？和服や礼装でアクセサリーを着ける時のマナー」

指輪はデザインに気をつけていれば身に付けられる！

ネックレス、ブレスレットの着用はマナー上避けるべきですが、指輪はデザインによっては身に付けることが可能です。
着用可能とされているのは、結婚指輪・婚約指輪か、立て爪のない平な指輪であり、それ以外のファッション指輪は控えた方がいいでしょう。
振袖を傷つけてしまわないようにするため、結婚指輪などでもあまりゴテゴテしているものは控えた方が良いかもしれません。

指輪の他にも、イヤリングやピアスも耳にぴったりと着くような小ぶりで揺れないデザインならば着けても問題ないとされています。
振袖を着る際にオススメなアクセサリーの特徴として共通するのは「シンプルで小ぶりな品のあるアクセサリー」であることです。

Fシリーズの指輪は成人式におすすめ

成人式で指輪を着用する際に意識して欲しいのは、上記で述べた通りゴテゴテしていないシンプルなデザインであることです。
ジュエルフジミの「F」ブランドのジュエリーは、宝石の個性を生かした仕上がりを意識してつくっています。
全体的に華奢でシンプルなデザインなので、さりげない存在感で手元をキラキラと華やかに演出してくれます。
成人式でつけるアクセサリーは、将来の貴方にとっても思い入れのある特別なものになるかと思います。
成人式でつけた後も、日常的に愛用していただきやすいデザインでありながら、高級感・特別感のある指輪ですのでぜひ一度ご覧ください。

まとめ

今回紹介したマナーの内容は、礼装として着物を着る際にも共通するマナーであり成人式に限る内容ではありません。
一人前の大人として礼装を着るのであれば、そのルールを守り責任ある大人の着こなしをしましょう。
マナーを守った上で、気持ちよくおしゃれを楽しみましょうね。

新成人となる皆様、この度はご成人誠におめでとうございます。