プロポーズや結婚式など、特別なシーンに登場することが多いダイヤモンドの指輪。
華やかな見た目やイメージから、日常使いしづらそうだなと思っていませんか?
ダイヤの指輪は、特別なシーンはもちろん、じつは普段使いにもぴったりなアイテムです。
今回は、ダイヤの指輪が普段使いに向いている理由や、普段使いしやすいダイヤの指輪の特徴などをご紹介します。
ご褒美に普段使いできるアクセサリーを買おうと思っている方や、大切な方へのプレゼントに悩んでいる方も必見の内容です!
目次
ダイヤの指輪は普段使いのアクセサリーに向いている
ダイヤモンドは固くて丈夫なため、普段使いのアイテムに向いている宝石です。
宝石の硬さを示す「モース硬度」。
モース硬度は「あるもので引っかいた時の傷のつきにくさ」を示しています。
モース硬度が「10」と高いダイヤモンドは、日常生活で引っかいてしまっても宝石を傷つける心配が少ないため、普段使いのアクセサリーにピッタリ。
さらに熱や化学薬品にも強く、安定した輝きを放ってくれます。
ただし、強い衝撃には注意
宝石の硬さは「靭性」という尺度でも示されます。
靱性が示すのは、「外から強い衝撃を受けた時の割れにくさ」の基準です。
ダイヤモンドの靱性の数値は「7.5」と高い方ですが、ハンマーで叩くと割れてしまうため、衝撃にとても強いわけではありません。
日常生活のなかでも、硬い地面に落としてしまったり、なにか硬いものとぶつかってしまったりなど、強い衝撃を受けると割れてしまいます。
力仕事の時や忙しく動き回る時、指輪は外しておいた方が安心でしょう。
普段使いしやすいダイヤの指輪の特徴
ダイヤの指輪を日常的に使うには、指輪を選ぶ時にいくつか気をつけるポイントがあります。
普段使いしやすいダイヤの指輪の特徴は、以下の4つです。
引っかかりにくいデザイン
ダイヤモンドの指輪は、デザインによって普段使いに向き不向きがあります。
ダイヤを立て爪で固定しているタイプは洋服などに引っかかりやすいので、普段使いには不向きです。
凹凸の少ない、引っかかりにくいデザインを選びましょう。
具体的には、低石座、埋め込み式、レール留めでダイヤモンドが留められているデザインがおすすめ。
中でも、レール留めはダイヤモンドが外れにくいデザインなので、安心して身につけられるでしょう。
おすすめリング
【サージカルステンレス】ダイヤモンドペアリング 9,350円(税込)
ダイヤモンドが埋め込まれているデザインのため、洋服などの布に引っかかりにくく普段使いにおすすめ。
サージカルステンレスの素材は、丈夫でサビないのでお手入れも簡単です。
金属アレルギーの方も身につけられます。
シンプルなデザイン
普段使いのダイヤの指輪を選ぶときは、控えめなデザインにすることも大切です。
ダイヤモンドが大きい指輪や、複数のダイヤモンドを使用している指輪は、どうしても華やかな印象になりがち。
華やかなデザインはパーティや祝い事には向いていますが、日常では浮いてしまいます。
一粒ダイヤモンドなどのシンプルなデザインを選びましょう。
たったの一粒でも、十分な輝きと存在感を感じられますよ。
おすすめリング
【30】Pt900 ダイヤリング 52,800円(税込)~
プラチナ素材のシンプルデザインのダイヤリング。
マットに仕上げられていて落ち着いた印象を与えるため、普段使いにもってこいのデザインです。
割れにくいシェイプ・カット
上記でも説明したとおり、ダイヤモンドは強い衝撃を受けると欠けたり割れたりしてしまいます。
普段使い用を選ぶときは、割れにくいシェイプ・カットが施されているダイヤを選びましょう。
丸みを帯びた形状をしている「ラウンドブリリアント(円形)」は、他のシェイプに比べて割れにくいのでおすすめ。
プリンセスカットなどの鋭角が特徴的なタイプは、割れやすいので気をつけましょう。
変色・変形しにくい素材
普段使いしやすい指輪を選ぶには、素材選びも大切です。
頻繁に使うことで、すぐにサビたり形が変わったりしてしまったらショックですよね。
変色・変形しにくい素材を選ぶようにしましょう。
サージカルステンレスやチタンは、変色しにくく硬度も高いのでおすすめ。
金は変色しにくいですが、比較的柔らかい素材です。
純度の高いものほど硬度は低くなります。
ちなみに、カラーゴールドの硬度の高さは以下のとおりです。
ピンクゴールド > レッドゴールド > ホワイトゴールド > イエローゴールド > グリーンゴールド
変色・変形に強い素材はお手入れも簡単なので、毎日気楽に身につけられるでしょう。
ダイヤの指輪がNGな場面
普段使いのダイヤの指輪は、身につけるのを控えるべき場面もあります。
お通夜やお葬式など弔事に参列する時は、マナーとして指輪を外すのが一般的です。
普段身につけていても、お悔やみごとに身につけていくのは控えましょう。
外し忘れてしまった場合はダイヤを内側に向けて対処してください。
反対に、お祝い事やパーティーの場に参加するとき、愛するパートナーとデートするときなどは、ダイヤの指輪を身につけるおすすめの場面です。
ダイヤの指輪のお手入れ方法
指輪に付着した汗・皮脂・汚れは、放置していると落ちにくくなってしまいます。
ダイヤモンドのきれいな輝き・状態を保つためには、汚れに気づいた時にすぐ対処することが大切です。
水で薄めた中性洗剤と柔らかいブラシを使って、優しく磨いて汚れを落としましょう。
汚れが頑固でなかなか落とせない場合は、指輪を購入した店舗のアフターサービスを利用してみてください。
ダイヤモンドの輝きをいつも側に
指輪のデザインや素材によっては、ダイヤの指輪は普段使いのアクセサリーに最適。
自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントで、身につけやすいアイテムを探しているのであれば、ダイヤモンドの指輪もぜひご検討ください。
また、婚約指輪や結婚指輪でもらったダイヤの指輪が棚の奥で眠ってしまっている方は、普段使いしやすいデザインにリメイクしてみてはいかがでしょうか。
思い出深い指輪だからこそ、毎日大切に身につけてあげると、パートナーも指輪も喜んでくれると思います。
運営者情報
監修・運営者 | 株式会社 ジュエル フジミ |
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