10月の誕生石トルマリンは豊富なカラーバリエーションが魅力

トルマリンの特徴

日本語では電気石ともいわれ、熱や圧力を加えると電気を発生します。
やすりなどで削ると少し傷が入ることもありますが、比較的硬度の高い宝石です。

誕生石のアイテムとして10月生まれの人が毎日身につけていても、日常生活などの一般的な使用方法なら簡単に石が壊れることはないでしょう。

光や化学薬品に対しても割合に耐性があるため、指輪やペンダントなどのアクセサリーにもピッタリです。

トルマリンの歴史

トルマリン発掘の最古の記録は1554年で、ブラジルにおいてグリーンの結晶が見つかったのがはじまりとされています。

複数のカラーバリエーションがあるため、ロシアの王冠にルビーと間違われて赤いトルマリンが飾られていた、スペインの征服者がグリーンのトルマリンとエメラルドを混同していた、などという話が残っています。

長い年月の間、誤った鑑定が行われ、詳細な分析によりトルマリンという宝石として定義されたのは1800年代に入った頃でした。

トルマリンの効果

トルマリンは10月生まれの誕生石として知られているほかに、古代から天上界の知恵を授けてくれる宝石だと伝えられており、ネイティブアメリカンの儀式では聖なるひらめきを与えてくれると信じられていました。

また、電気を帯びる性質から民間療法にも用いられていたようで、癒しや健康を司る石だとも言われています。

トルマリンにはたくさんのカラーがあるため、ピンクは恋愛運の向上、黒には魔除けの力など、色によって違う効果を与えてくれると考えられているようです。

また、喜びや忍耐の象徴といった意味もあり、結婚8周年の記念日に贈る宝石としても選ばれています。

トルマリンは色ごとに石に名前がつけられている

トルマリンには地球から虹を渡って太陽まで旅をしたという古代エジプトの伝承があり、虹の色が移った石だと考えられていたほど、多くのカラーがあります。

ネオンのような輝きをもつピーコックグリーンのパライバトルマリンや、希少価値が高くさまざまな明度のあるブルーが魅力のインディゴライトトルマリンなど、知識がないと何色か分からないような名前も多数見られるのが特徴です。

バイカラートルマリンという、複数のカラーを内包した石も存在しています。

10月生まれの人に誕生石をプレゼントするときには、トルマリンの名前の由来などを調べてみるのも良いですね。

人気のカラーバリエーションを紹介

10月の誕生石、トルマリンの中でも人気のあるカラーのひとつは明るめのピンクです。

ピンクトルマリンやルベライトと呼ばれる鮮やかで赤に近いピンクをした石で、結婚式やパーティなどの華やかなシーンなどにピッタリです。

『K10YG 誕生石ネックレス「10月ピンクトルマリン/ダイヤモンド」』といった無色透明のダイヤモンドと合わせたアクセサリーなら、上品でエレガントな印象を与えてくれますよ。

ブルートパーズと組み合わせた『K10YG　マルチピンキーリング』なども、ピンク色のトルマリンと淡いブルーがマッチしてキュートな雰囲気です。

ほかに人気のあるカラーとして、クロムトルマリンやウェルデライトと呼ばれるエメラルドのようなグリーンや、ショールと表現されることもあるブラックトルマリンなどがあります。

リラックスした日々を送りたい人

健康運アップや癒しの意味をもつ10月の誕生石トルマリンは、リラックスした日々を過ごしたい人におすすめです。

毎日趣味や仕事に忙しい人や、いつまでも健康でいて欲しい人などへ贈るのも良いですね。

トルマリンを身につけているとリラックスできる時間を見つけたり、心や体を癒したりと、日常生活のサポートをしてくれるかもしれません。

自分だけの特別な色を見つけたい人

トルマリンは多くのカラーがあるため、ほかにはない自分だけの宝石を探している人にピッタリです。

自分に似合うステキなカラーのトルマリンを見つけ毎日身につけていると、日々の生活も楽しくなりそうですね。

10月生まれの人は、ここぞというときの特別な誕生石のアクセサリーとしてトルマリンが活躍するかもしれません。

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「ピンクトルマリン/ダイヤモンド」の誕生石ネックレスは、誕生石シリーズとしてシンプルで使いやすい第1弾と特別な日にぴったりな上品な第2弾があります。
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