価値の上がる宝石とは?見分け方と知っておくべきポイント

指輪をつけた指

宝石は買うときは高いけれど、売るときは安いというイメージはありませんか。

宝石はよく知らないと、見た目は美しくても価値がつかないことがあります。

せっかく買うのであれば将来的に価値の上がる宝石を買いたいですよね。

今回の記事では、価値の上がる宝石の見分け方と、実際の価格、宝石のメンテナンスの方法などをご紹介します。

次の世代へと受け継げるジュエリーを探しましょう。

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この記事の監修者ジュエルフジミ編集部

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宝石っておいていたら価値が上がる?

価値のあがる宝石は質や重さで決まるため、どれだけ時間が経過したかは価値規準に入りません。

ただ、ジュエリーのベースになる貴金属素材の質や重量、純度によっては価値が上がる可能性も。

金の相場は年々上がっているため、金が素材のジュエリーであれば、時間をおいた方が価値は上がると考えられます。

価値の上がる(財産価値のある)宝石とは?

宝石の代表格である四代宝石とは、ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルドです。

中でも、ダイヤモンドは四代宝石の中で特に価値の上がる宝石です。

一方、サファイアやルビー、エメラルドも価値の上がる宝石に見えますが、合成石が混ざっていることが多く、プロの鑑定士でも見分けるのが難しいので、あまり価値がつきません。

しかし、産地によっては価値が上がることもあるので、購入するときは鑑別書を確認してみましょう。

実際どのくらいの価値がつくのか

指輪

ダイヤモンドは地球上で最も硬い鉱石で、採掘や加工にコストがかかるため、価値の上がる宝石です。

重さ・透明度・色・質の評価が良い石ほど高値がつく宝石なので、5万円~100万円以上の幅があります。
カットの種類によってもダイヤモンドの価値は変わります。
高額で取引されるのはラウンドブリリアンカットと呼ばれる形で、再加工もしやすいことから高額で売れます。

サファイアは、ミャンマー産のものが価値の上がる宝石といわれています。
ミャンマー産のサファイアは発色が良く、透明感があるからです。

他にも、カシミール産のサファイアは希少価値が高く、滅多に採掘できないため、価値が高いです。
Cランクのものは数千円~12万円、Bランクのものは1万円~60万円。
Aランクの宝石になると最高120万円で、Sランクでは最高200万円の値がつきます。

エメラルドは内包物が少なく、色が濃いものに高値がつきます。
コロンビア産のエメラルドは内包物が少なく、透き通って美しいため高いです。

Cランクのものは1万円~30万円、Bランクのものは3万円~150万円。
Aランクになると最高300万円で、Sランクでは最高500万円です。

ルビーも同じく、透明感の強い石に高い価値があります。
Sランクの輝きで10カラット以上の石は300万円~450万円程度の値段になります。

一方、Cランクは数千円~40万円、Bランクでは1万円~150万円、Aランクでも3万円~300万円となり、カラット数や内包物の有無で値段は大きく変わる傾向です。

宝石の保管方法やメンテナンス

宝石は性質上、扱い方によっては劣化する恐れがあります。

続いては、宝石の保管方法やメンテナンスの注意点を紹介します。

保管場所の注意点

宝石の中には紫外線や熱を受けて変色してしまうものがあります。

直射日光の当たる場所はさけ、ジュエリーボックスに入れておきましょう。

収納するときの注意点

複数ジュエリーを持っている方は、1つのジュエリーボックスに詰め込まず、ゆとりを持たせて保管しましょう。

メンテナンスの注意点

もし汚れが付着したときは、ぬるま湯で優しく洗い流すこと。

洗剤やブラシなどは劣化の原因になるので使いません。

気になる隙間はつまようじで汚れを落とし、洗い流しましょう。

加工済みの宝石でも価値はあがる?

白い花と指輪

加工した宝石は全て価値が下がるわけではありません。

見極めるポイントは、どの宝石に、何の加工がされているかといった点です。

加熱処理

宝石は地熱を受けて生み出させるものが多いため、加熱処理は地熱を人工的に再現する作業です。

サファイア、ルビーなどの宝石のほとんどは加熱処理がされているため、処理が理由で価値は下がりません。

逆に、加熱処理をされていない宝石はぐっと価値が上がります。

照射処理

照射処理には、宝石に放射線を照らし、発色を美しくさせる効果があります。

照射処理されたダイヤモンドはイエローやブルーなどのカラーダイヤモンドになります。

処理済のものは一般的に1カラットで10万円前後です。

未処理のカラーダイヤモンドの場合、その価値は数億円にのぼります。

ブランドのネームバリューは関係ある?

価値の上がる宝石はノンブランドより、ブランドものです。

ブランドジュエリーは、素材やデザインにこだわっているため、価値が上がりやすいのです。

額に反映されるのは、ダイヤモンドそのものの価値と、ブランドの価値が合わさったもの。

価値の上がる宝石が持ちたければ、ブランドものを選ぶのがおすすめです。

次の世代に受け継いでいくアクセサリー


思いのつまったジュエリーは、「母から子、子から孫へ」というように、次の世代へと残していきたいものです。

せっかくなら価値の上がる宝石を選びたいところ。

次の世代へと受け継いでいけるジュエリーをお探しならジュエルフジミのブランドジュエリーである「Lili」がおすすめです。

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メレダイヤモンドのセッティングは、息をのむほどの美しく、世界の女性を魅了しています。

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まとめ

四代宝石の中でも特に価値の上がる宝石はダイヤモンドにあたりますが、他の宝石も産地や質によって価値がつきます。

世代を超えて長く愛用していくためにも、保管方法には気を配りましょう。

価値の上がる宝石を探している方は、ぜひこの記事で紹介したジュエリーを見てみてください。

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