人生の一大イベントのひとつと言えば、やっぱり結婚式ですよね。
結婚式では、普段はなかなか着る機会のない素敵なドレスや豪華なジュエリー、美味しい料理など、様々な場面でお金がかかります。
そこで今回は、何にどれくらいにお金がかかるのか、挙式費用や衣装、ヘアメイクなどの項目別にそれぞれの相場を紹介します。
ご祝儀の相場や予算の組み方のポイントなども解説するため、参考にしてください。
目次
結婚式にかかるお金は?
早速、結婚式にかかるお金はどのくらいなのか、だいたいの相場をチェックしていきましょう。
挙式費用の相場
挙式は披露宴とは違って、教会や神殿などで夫婦になる儀式を行い、お祝いをする場。
そんな挙式の費用は、招くゲストの人数や会場によって異なりますが、18万円前後が相場です。
18万円前後という相場は、ゲストを65人前後呼んだ場合の会場を手配する金額なので、親族のみで行う場合には、もう少し費用を抑えられるでしょう。
衣装代の相場
結婚式では、着物やドレス、タキシードなど、普段はなかなか着ることのない衣装を身にまとうのが一般的です。
オーダーメイドで購入するかレンタルにするか、主に2パターンの方法がありますが、女性の場合は40万円前後、男性は25万円前後が相場と言われています。
1着だけではなく、ウェディングドレスとカラードレスといったように、2着以上着る新婦が多いようです。
また、新婦の衣装に合わせて新郎も2着以以上の衣装を準備する傾向があります。
ヘアメイク代の相場
結婚式では、ドレスに合わせたヘアメイクにも費用がかかります。
ヘアメイクの費用の相場は着付けを含め7.5万円程度で、内訳としては洋装1着4万円~5万円、和装1着3万円~5万円程度のことが多いようです。
希望の髪型や、和装か洋装かでも違いがあるので、ヘアメイクや式場などに確認をして、間違いがないよう金額を把握しましょう。
お色直しに合わせてヘアメイクを変更する場合には、プラスでお金が発生するのが一般的。
また、2次会用に改めてヘアメイクを整えてもらう引き上げ料が発生することもあるので、結婚式の予算を組む際には、どれくらいの範囲でヘアメイクをしてもらうかを考慮してみてください。
料理・飲料代の相場
主にゲストをおもてなしするための料理や飲料にかかる費用は、1人当たり1.3万円~2万円程度が相場と言われています。
料理のジャンルやアルコールを出すかどうかでも金額に差が出るため、覚えておきましょう。
また、会場によっては、料理と飲料の料金がセットになっていることもあれば、別々の場合もあります。
勘違いして見積もりを間違えないよう、注意してくださいね。
披露宴の演出代の相場
キャンドルサービスやケーキ入刀など、披露宴を盛り上げるための演出にかかる費用は、ゲスト65人前後の場合、およそ20万円前後です。
もちろん、演出を増やせば増やすほどプラスでお金が発生します。
詳細な金額を見てみると、キャンドルサービスで5万円程度、ケーキ入刀は5万円~7万円程度が相場。
キャンドルの種類やケーキのデザインによっても金額の差があるため、式場のプランをしっかり確認しましょう。
ほかにも、風船を空へ飛ばすバルーンリリースが4.2万円程度、生花のフラワーシャワーで2万円程度の費用がかかると言われています。
ブーケ代の相場
新婦が持つブーケも、結婚式では忘れてはならない存在ですよね。
そんなブーケの相場は、業者やデザインによっても違いがありますが、2万円~3万円程度です。
花の茎をリボンなどでまとめたクラッチブーケは上記の相場で収まる傾向がありますが、滝のように流れるシルエットのキャスケードブーケは、3.5万円以上と高めです。
写真・映像代の相場
結婚式を盛り上げて、素敵な思い出を保存するための写真や映像代の相場は40万円前後と、比較的多くのお金がかかります。
披露がはじまってすぐに流すオープニングムービーと新郎新婦について詳しく紹介するプロフィールム―ビーは、それぞれ5万円程度が相場です。
さらに、披露宴最後に流すエンドロールムービーを盛り込む場合には、写真を繋ぎ合わせて作ったムービーで5万円前後。
写真ではなく、結婚式の映像を使ったエンドロールムービーを流すなら、15万円前後の費用が必要です。
また、結婚式当日のスナップ写真やアルバムは、10万円~25万円前後が相場と言われており、ひとくちに写真や映像代といってもさまざまな種類があります。
全体の予算と照らし合わせながら、写真や映像代にどのくらいのお金が使えるか考えるとわかりやすいですよ。
引き出物代の相場
引き出物の全体的な費用の相場は、人数によって変動がありますが、ゲスト65人程度で27万円前後です。
同僚や親しい友人には1人当たり5千円前後、上司には7千円前後、親族には9千円前後の引き出物を用意するケースが一般的。
このように、引き出物は渡す相手によって金額に違いがあるので、予算を組む際には間違えないように計算してくださいね。
結婚式のお金は新郎新婦だけで賄うわけではない
結婚式には、さまざまなお金がかかることがわかりましたね。
大きな金額が必要になるため、驚く方も多いと思いますが、すべてを自己負担しなければならないわけではありません。
ゲストとして招いた方々からのご祝儀や、両親や親せきからの援助金を使って、結婚式費用を賄うことができます。
ご祝儀や親族からもらった援助金を差し引いた自己負担費用は、65人前後のゲストを招いた結婚式で190万円程度が相場です。
もらえるご祝儀の相場はいくら?
ご祝儀の総額の相場は、220万円程度と言われています。
一般的には親しい友人であれば3万円、親戚なら5万円~10万円といったように、新郎新婦とゲストの関係性や年齢、家庭などによって金額に違いがあるようです。
また、「絶対に渡さなくてはならない金額」のような決まりはないため、実際にご祝儀を受け取らなければ具体的な金額がわからないというのが本音。
お金が足りないという困った事態を招かないために、予算を組む際は、ご祝儀の金額を少なく見積もっておくのがおすすめです。
親族からの援助金も考えて予算を組んでOK
結婚式はおめでたいイベントなので、親族からの援助金をもらえることも多くあります。
100万円~200万円程度援助してもらったという声が多く、この援助金を考慮して予算を組むのもよいでしょう。
とはいえ、やはり結婚式では大きなお金が動くので、どのくらい援助してもらえるか、トラブルにならないよう事前にしっかり話し合うことが大切です。
結婚式には高級ジュエリーを身につけよう
結婚式の衣装をより華やかにしくれる高級ジュエリー。
結婚式という特別な場には、お金のことは気にせずにいつもより高級なジュエリーを身につけたいものです。
そこで、結婚式におすすめの高級ジュエリーを2つご紹介しましょう。
「K18 ダイヤモンドネックレス」
おすすめジュエリー:
まずひとつめは、ダイヤモンドとゴールドが連なった豪華なネックレス。
デコルテが広く開いたドレスとの相性が抜群です。
結婚式にふさわしい豪華な印象もありながら、マット加工された地金が上品な印象をプラスしてくれます。
結婚式会場の光の当たり具合によってキラッと胸元が輝くはずなので、思わずゲストもうっとりしてしまうでしょう。
「【68】K18PG ダイヤピアス」
おすすめジュエリー:
トライアングル型のピアスで、ダイヤモンドがぎっしり敷き詰められたラグジュアリーなデザインが特徴的です。
凛とした美しさが感じられるので、大人っぽいウェディングドレスと合わせるのがおすすめ。
シンプルなデザインですが、ダイヤモンドが贅沢に使われているので華やかさもしっかり感じられます。
結婚式終了後も特別なシーンなどに活用しやすいデザインなので、長く愛用できるでしょう。
まとめ
たくさんのお金がかかる結婚式ですが、そのぶん素敵な思い出になるはずです。
ご祝儀や親族からの援助金などを考慮しながら、予算内に収まるよう計画を立ててみてください。
また、演出の数やゲストの人数を考慮することも大切です。
挙式や衣装といった項目に必要なお金と一緒に、より華やかさをアップさせるジュエリーの予算も忘れずに組み込んでくださいね。
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