結婚指輪としても人気の高いプラチナリングですが、普段使いにもおすすめのアイテムです。しかし、プラチナリングの中でも普段使いにしやすいものや、向いていないものもあります。
今回は普段使いしやすいプラチナリングの使い道や、選び方などを紹介しているので参考にしてくださいね。
目次
プラチナとは?
「プラチナ」という言葉はよく耳にしますが、実際に何でできていて、どんなものなのか分からない人も多いのではないでしょうか?ここではプラチナに関しての説明をご紹介します。
希少価値がある
プラチナは南アフリカ共和国とジンバブエ、ロシアと北米の主に4か所で採掘されており、原鉱石1tに対して約3gしか採れない希少金属のひとつです。
日本では婚約指輪や結婚指輪として購入することもあり、一人あたりのプラチナ・ジュエリー消費量が世界一になっているほど人気があります。
プラチナとホワイトゴールドの違い
プラチナは別名「白金(はっきん)」とも呼ばれており、そのまま英訳すると「ホワイトゴールド」となります。
そのため、ホワイトゴールドと混同する人も多いでしょう。ホワイトゴールドは白銀色で、見た目もプラチナに似ているのですが、この2つは別物です。
ゴールドは元々金色なのですが、銀やパラジウムなどの白色金属を混ぜてホワイトカラーに近くしています。
プラチナリングの魅力
プラチナリングは誰もが一度はつけてみたいアイテムですよね。希少性だけではなく、デザイン性の高いリングも多く、一生物としても使えます。
デザインが豊富
プラチナは「酸化しにくい」「熱や変質に強い」などの性質を持つしなやかな素材です。加工しやすく、繊細なデザインも実現できるというメリットがあります。
そのため、プラチナリングには数多くのデザインがあり、自分の好みの商品を見つけやすくなるでしょう。プラチナリングは特別な日だけでなく、普段使いできるようなデザインもたくさんありますよ。
どんな人にも合う
普段使いしやすいシンプルなデザインが多く、ファッションの邪魔にならず合わせやすいのが特徴です。また、プラチナリングは上品に見え、年齢関係なくつけられます。
特に日本人は派手な「金」よりも上品な「白」のほうが似合うケースが多く、昔から清楚を美徳としており、控えめだけれど上品な輝きを放つプラチナを好みます。
さりげなく輝くプラチナリングは、まさに日本人にあうアイテムといえるでしょう。
一生物として使える
リングをずっとつけて生活すると、汗や水、ホコリなどで劣化しやすいですよね。しかし、プラチナは化学的にも安定した素材なので、他の貴金属に比べて劣化しにくいのが特徴です。
そのため、プラチナリングは普段使いしたい人にぴったり。プラチナリングは記念日や自分へのご褒美として1つ持っていると、長年使い続けられて愛着が沸きます。
中には自分の娘や孫などにプラチナリングをリフォームして引き継いでいる人も。
普段使いでプラチナリングを楽しむために
プラチナリングをもっとおしゃれに楽しむなら、ちょっとした工夫をしてみましょう。普段でも活用できるプラチナリングのコーディネート術を紹介します。
重ねづけする
プラチナリングの良いところは「派手すぎないこと」ですが、毎日つけていると同じパターンになりがち。
そこでおすすめなのが、上品に小ワザが効いたリングを合わせることです。アクセントになるリングを重ねづけすることで、カジュアルさや華やかさがでます。
プラチナリングは他のジュエリーを引き立ててくれる役割もあるので、ちょっとおめかししたいときにもおすすめですよ。
ただ、厚みのあるリングを重ねづけして、つけ心地が悪くなってしまわないように注意してください。デザインによってもごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
他のアイテムと組みわせる
時計やブレスレットなどと組み合わせることで、いつもと違ったファッションが楽しめます。
プラチナリングに合わせやすいカラーは、イエローとピンクです。そのほかにも、優しい色合いとプラチナは相乗効果がありますよ。
また、プラチナリングとブレスレットを同じ手につけることで、毎日の気分も変わってきます。これなら普段使いしても、飽きずに活用できるでしょう。
普段使いできるプラチナリングの選び方
プラチナリングを選ぶ際は、シンプルなデザインがおすすめです。普段使いできるプラチナリングの選び方を見ていきましょう。
つけ心地
毎日つけたいのなら、指につけた際のフィット感を大切にしましょう。隣の指に当たっているような感じや、重さなどの感覚がどうなっているのかを感じるのが大切です。
最初は良いかもしれませんが、少しでも気になるところがあると、次第につけなくなってしまいます。
また、ダイヤモンドなどの石を固定する「石座」が突出していて、服に引っかかってしまうようなら要注意です。普段使いするなら、できるだけ石座は低いものがおすすめです。
デザイン
つい目新しいデザインを選びがちですが、ずっと長くつけるなら時代に左右されないものがおすすめです。シンプルなデザインだとファッションにも合わせやすく、先ほど紹介した重ねづけもしやすくなります。
デザインを決める基準としては以下を参考にしてください。
- ツヤありかツヤなし
- 石は内側か外側か
- 太めか細めか
- ストレートかウェーブか
- 主張が強すぎない
- 職場先でもつけられるか
プラチナの純度にこだわる
プラチナの純度は85%以上でなければプラチナ・ジュエリーとして認められません。
よくpt850やpt900などの数字を目にすることがあると思いますが、こちらはプラチナの純度を表しています。
プラチナの純度は「pt1000」「pt950」「pt900」「pt850」の4種類です。
プラチナpt1000とありますが、実際には99.95%までしか存在しません。例えば、pt950の場合は、プラチナ95%に他の金属が5%入っているという意味になります。
純度が高くなるほど変形しやすく傷つきやすいというデメリットもありますが、その反面、アレルギーが起こりにくいメリットもあるので自分にあった純度がおすすめです。
これらを覚えておくと、プラチナを購入する際に役立ちますよ。
普段使いできるプラチナリング
実際にどんなデザインがあるのでしょうか?
普段使いしやすいおすすめのプラチナリングをご紹介します。
シンプルで合わせやすいプラチナリングをご紹介
シンプルなデザインで、ファッションに合わせやすいプラチナリングです。ダイヤモンドの輝きがさりげなく、上品な印象を与えてくれます。
【30】pt900ダイヤリング 価格52,800円(税込)
ローズカットダイヤモンドがきらりと光るプラチナリングです。
ダイヤモンドは0.05ctで、さりげなさを演出できるワンポイントアクセントになっています。
ガードルはマットに仕上げられており、ダイヤモンドを守ると同時に、より美しく輝かせてくれるでしょう。
デザインは石座ではなくフクリン留めなので、引っかかりが少ないのが特徴。ダイヤモンドも外れにくいので安心です。
また、日々のお手入れも簡単で長持ちしますよ。
大小のダイヤモンドが輝くプラチナリング
ダイヤモンドの形が違い、メリハリ感のあるプラチナリングです。少し華やかさを演出したい人におすすめですよ。
【30】pt900ダイヤリング 価格97,900円(税込)
ダイヤモンドがリングに散りばめられたプラチナジュエリーです。ダイヤモンドは大小違うので、違う角度から見ると輝きが変わります。
ダイヤモンドは0.08ctで、華やかな印象を与えるでしょう。
シンプル使いだけではなく、重ねづけもできますよ。こちらも素材がpt900となっており、マットな輝きが楽しめます。
いつまでもプラチナリングの輝きを保つために
プラチナリングをずっと楽しみたいのなら、普段のお手入れ方法も知っておくと良いでしょう。毎日お手入れすれば、大きなメンテナンスをしなくてもOKです。
日常のお手入れ
毎日使用していると、見えないホコリや汗などが付着しています。使用し終わったら、メガネ用クロスなど柔らかい布で優しく拭いてあげましょう。
また、目に見えてホコリや汚れが気になる場合は、中性洗剤を使うのもおすすめです。
<中性洗剤を使用する場合>
- ぬるま湯を入れた容器を用意
- 中性洗剤を少量入れる
- プラチナリングを浸す
- 柔らかいブラシや筆、綿棒などで優しく擦って磨く
- 水でよくすすぎ、柔らかい布で拭いて乾かせば完成
普段気をつけること
プラチナは強い素材ですが、硬いもので擦ったり強い衝撃を与えたりすることで、変形する場合もあるので気をつけてください。
また、プラチナは変色しにくいのですが、純度や混ざっている金属、石によっては洗剤や漂白剤に反応することもあります。
水回りの家事をする際は、念の為外しておくと安心です。
まとめ
プラチナリングのイメージは「結婚指輪」ですよね。
ですが、プラチナリングは丈夫な素材なので普段使いにもぴったり。
自分用のご褒美として、プラチナリングを普段使いに購入するのもおすすめです。
ファッションに合わせられるものや、シンプルなデザインで決めるのも良いでしょう。
『F』ではプラチナリングに重ねづけできるリングもたくさんあります。初めからセットで合わせてみるのもおすすめですよ。
運営者情報
監修・運営者 | 株式会社 ジュエル フジミ |
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