「一生に一度のプロポーズは指輪と一緒に」と考える男性も多いのではないでしょうか？
しかし、どうやって選べばいいのか、タイミングはどうすればいいのかなど、わからないことがたくさんあるはず。
そこで本記事ではプロポーズリングの選び方や、指輪を渡す際のおすすめのタイミングなどをご紹介します。
目次
婚約指輪と結婚指輪の違いとは
婚約指輪と結婚指輪にはそれぞれ違う意味合いがあります。彼女との結婚を決めたものの、婚約指輪を渡せば良いのか、結婚指輪を渡せば良いのかわからないこともあるでしょう。
ここでは2つの違いを解説します。
婚約指輪（エンゲージリング）
婚約指輪は「エンゲージリング」とも呼ばれ、婚約する際に男性から女性に贈る指輪のことです。
その名の通り、「婚約を約束する」「結婚を決意する」といった気持ちを形に表しています。
女性が婚約指輪を左手の薬指にはめることで、「婚約しています」という印に。また、婚約指輪のデザインとして一般的なのが、大きめのダイヤモンドをあしらったシンプルなものです。
ダイヤモンドは「普遍の愛の象徴」と言われることから、結婚指輪にダイヤモンドを贈ることが定番となりました。
「ダイヤモンドは永遠の輝き」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、これはデビアス社の当時のキャッチコピーです。この言葉によってダイヤの指輪を選ぶ男性が増えました。
結婚指輪（マリッジリング）
結婚指輪は「マリッジリング」とも呼ばれ、結婚式で愛の誓いとともにお互いに贈り合う指輪です。結婚指輪は夫婦になった証として、左手の薬指に着けます。
日常的に着けるものなので、シンプルで普段使いしやすいデザインが好まれます。サプライズのプレゼントではないので、二人で一緒に選ぶことが多いです。
また、結婚指輪の内側にお互いの名前やメッセージなどの刻印を入れることも。ただし、刻印を別オーダーで入れる場合は納期に1〜2ヶ月かかることもあります。
結婚式で指輪の交換をする場合は、逆算して間に合うように準備しておきましょう。
プロポーズリングを選ぶときのポイント
プロポーズリングを購入するときは、どのようなポイントを押さえておけば良いのかをご紹介します。
素材で選ぶ
婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ素材の種類が違います。大きめのダイヤモンドが留められている婚約指輪は、プラチナやゴールドなどの素材がリングに使用されることがほとんどです。
一方、結婚指輪はブランドによって特徴が変わります。ダイヤモンドではなく、カラーの宝石や人工石などがあり、彼女の好みで選んでもらうのが大切です。
相手の好みをリサーチする
サプライズでプレゼントする場合は、彼女の好みをあらかじめ知っておくことが重要です。
二人で買い物する際に、どのようなデザインが好きなのかをさりげなくチェックしましょう。
来店予約する
プロポーズするときの指輪は路面店や百貨店などのジュエリーコーナーで購入できます。しかし、自分ではどうやって選べば良いのかわからない場合は、事前に来店予約するのがおすすめです。
じっくりショップ店員と相談ができ、予算や彼女の好みを伝えればさまざまな提案をしてくれます。
また、普段使いできるように重ね着けを考えているならば、結婚指輪に合うようなリングとセットで購入するのも良いでしょう。セット価格で少しサービスしてくれることもありますよ。
ブライダルフェア中の店舗で指輪を探すのもおすすめです。
プロポーズで指輪を彼女に渡すタイミング
プロポーズで指輪を渡すタイミングに悩んでしまう男性も多いでしょう。どのタイミングで渡すかによって指輪を用意する順番が変わります。
サプライズしたいならプロポーズ前
女性はプロポーズと一緒に指輪を贈られることに対して憧れていることが多いため、プロポーズ前に指輪を準備しておくのがおすすめです。
彼女に喜んでもらうために、できるだけ思い出に残るようなシチュエーションに時間をかけて演出してみてください。
「いつ・どんな場所で渡すか」「花束も用意するか」など、指輪の渡し方をセッティングしましょう。
最近ではもう定番となりましたが、ホテルのレストランでスタッフと打ち合わせし、デザートのタイミングで指輪を渡す方法も人気です。一生に一度の大切な記念日を作りましょう。
一緒に選びたいならプロポーズ後
サプライズよりも婚約指輪の品質や素材にこだわりの強い彼女なら、プロポーズの後に一緒にショップへ行き、彼女が喜ぶデザインを決めるのがおすすめ。
彼女と指輪を選ぶメリットは、サイズや好みに悩む必要がないことです。その後は彼女が好きな場所へ行き、改めてプロポーズの言葉を伝えるのも良いですよ。
プロポーズの指輪に関する気になる質問
「そもそもサイズがわからない」「婚約指輪はいくらくらいが相場なのか」など、実際に起こり得るケースをまとめました。
サイズがわからない場合は？
プロポーズしようと思っても、彼女の指のサイズがわからないといった悩みにぶつかるはずです。
女性の指輪のサイズは8〜10号と言われていますが、正確なサイズまではわからないですよね。
彼女に聞いたらサプライズにはならず、困る男性も多いでしょう。サイズを知る方法としてベストなのは、彼女が普段身につけている指輪のサイズをこっそり確認することです。
指輪のサイズを測る「リングゲージ」と呼ばれる専用のアイテムがあるので、そちらを利用してみてはいかがでしょうか？
もし指輪を持っていない人なら、彼女の友達に聞いてもらうのもおすすめ。女性同士の会話の中で、さりげなく指輪のサイズを聞いて情報を得ましょう。
万が一サイズが合わなかった場合は、購入したショップや、リフォーム専門に依頼する方法もあります。どのくらいの期間がかかるのか問い合わせしてみてください。
こちらの記事もおすすめ：リングサイズの測り方や注意するべき点は？
指輪の料金相場はいくら？
一昔前に流行った「婚約指輪は給料の3ヶ月分」というフレーズがありますが、これはアメリカの宝石会社の広告に用いられたものが日本で広まっただけです。
実際は給料の3ヶ月分の金額ではなくても良い給料の3ヶ月分の金額ではなくても良いので安心してください。大切なのは贈る側の想いです。
プロポーズの指輪はなしでもいい？
婚約指輪は男性から女性へ贈るものですが、もちろん「なし」でもありです。彼女の喜ぶ顔が見たいけれど、現実的に考えて金銭的に難しい人も中にはいらっしゃるでしょう。
ただ、女性の大半は「プロポーズと同時に婚約指輪も欲しい」と考えているのも現実です。彼女の気持ちを汲み取り、無理のない範囲で婚約指輪を贈ると良いでしょう。
一方で、女性は男性の経済状況を見て「無理してほしくない」と考えることもあります。どちらにせよ、指輪を購入する前に彼女にさりげなく確認しておくのが無難でしょう。
結婚指輪は結納式に必要？
婚約指輪は結納やお顔合わせする場合は、その場に持ち込むことがほとんどです。
その理由として、結納式では結納金や勝男（カツオ）、寿留女（するめ）といった縁起物の中に、婚約指輪が含まれていることが多いことが挙げられます。
ただし、地域や家族によって結納スタイルが変わるため、家族を含めて相談しましょう。
まとめ
今回は男性から女性へプロポーズする際の指輪についてご紹介しました。指輪を渡すタイミングや選び方を参考にしていただければ幸いです。
ジュエルフジミでは、女性が喜ぶ婚約指輪・結婚指輪を多数ご用意しております。最近話題となっているハイブランド「リリージュエリー」の取り扱いもありますよ。
リリージュエリーは世界一贅沢なダイヤモンドを使っているので、婚約指輪・結婚指輪にぴったりです。
また、万が一サイズが合わなかった際は、2,200円よりサイズ変更が可能なので安心してください。
プロポーズ当日は緊張するかもしれませんが、ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね！
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